チョークアート映えする植物「プルメリア」
チョークアートのモチーフに取り上げられることの多い「プルメリア」という花、ご存知でしょうか。
(photo-ac.com)
大きな葉っぱに可憐な花、可愛らしい姿は、南国の明るいイメージが似合いますね。
(photo-ac.com)
一番最初の写真の、白×黄色の花が、よく見るタイプだと思いますが、黒色ボードに白い花を書く場合、立体感が出しにくく、初心者にはあまりおすすめできません。
その点、上記の写真のような華やかなピンク色のものは、黒色ボードにも映える色ですし、ピンク~オレンジのグラデーションも美しく、チョークアートで描くのにおすすめのモチーフです。
プルメリアを描いてみよう
プルメリアの花と葉っぱを描く際のヒントを、動画にまとめてみました。
チョークアートを描いたことのある方は、見たら何かしらのヒントになると思います。
まだ描いたことのない方で、チョークアートを始めてみたいなと思われたら、お近くの教室を探してみましょう。
体験講座があればそれに参加してみると、どうやって描いているのかわかると思います。
葉っぱの描き方のヒントはこちら
葉っぱに104番の黄色を使うと、南国の植物の雰囲気が出てよいですよ。優しい印象にしたい場合は、104番の代わりに101番を使うのがおすすめです。
こちらで使用した元の教材は、ショップで購入が可能です。
プルメリア 制作キット(フレーム付き)3,600円(税込み)
影を付けてより立体的にする
こちらに、影を付けてさらに立体的にするには、こちらの「混色レシピ」で紹介したNo.132のパステルを使うのがおすすめです。
「影」というととかく、元の色よりも濃い色を使うと思いがちですが(もちろん間違いではないのですが)、色数が増えれば、それだけ混ざる=濁る=汚い仕上がりになるというリスクがあります。
「濁ったような色になる」、「グラデーションにならない」場合の原因の一つに、この色の使い過ぎがあります。
上記のような悩みがある方は、色数は少なく抑えて、影は132番で優しく重ね塗り、を一度やってみてくださいね。