カラーボードのすすめ -チョークアートが映える背景色-

チョークアートと言えば、ブラックボードに映える色鮮やかなフードやスイーツの美味しそうなイラスト、というイメージではないでしょうか。
しかし、チョークアート用ボードは、黒以外の色でも作成することができ、バックの色を替えることで、よりイラストが引き立つこともあります。
今回は、このカラーボードについて少し紹介しますね。

チョークアートはブラックボードに描くもの?

チョークアートは元々黒板絵なので、こういったイメージが付きまといますが、これは固定観念です。今、この瞬間に、きれいさっぱり捨て去ってくださいね。
チョークアート用ボードの塗料は、粗粒子素材とアクリル絵の具やペンキを混ぜたものが一般に使われています。
アクリル絵の具やペンキなら、色も豊富にそろっているので、どんな色のボードも作れるということですね!

チョークアート看板におすすめしたい3色

どんな色でもいいかというと、チョークアートの発色の良さを生かしたいなら、やはりダーク系の色がおすすめです。
(イラストレーションなど、後で画像加工するものは、白がいいでしょう。)

・ダークレッド
飲食系にはダークレッドがおすすめです。
食べ物をより美味しそうに引き立ててくれ、上品で落ち着いたイメージを演出できます。

・ビリジアングリーン
学校の黒板の色ではありませんよ。
モダンで都会的な印象の緑色は、昨今流行のボタニカルモチーフとの相性が抜群です。

・ダークブラウン
黒では強すぎるけど、赤や緑のような個性はいらないという時におすすめです。
落ち着いた温かな印象ですが、ゴールドのパステルと組み合わせると
一気にゴージャスなイメージに変身します。

ボードって自分で作るの?

チョークアートは、教室で習うと、予めボードが準備されていますね。
上達するにつれ、上位の講座でボードの作り方を教えてくれる教室もありますし、最初から教えてくれる教室もあります。
習わなくても、DIYなどでペンキ塗りの経験があったり、手先の器用な方は簡単に作成できます。
ボードの作り方は、市販のチョークアートの描き方本などでも紹介されていますので、参考にされてくださいね。