チョークアートの文字書きにおすすめの画材4種

細かい文字は、何で書く?

チョークアートの用途に、看板やメニューボードがあります。
大きな看板では、文字を描くのもオイルパステルを使いますが、小さなサイズの作品の細かな文字を、オイルパステルで描くのは一苦労。
そこでご紹介したいのが、文字書きに向いた画材の数々です。
チョークアートだからって、オイルパステルだけで描かなくて、いいんですよ(^^)

 


(上から、水溶性色鉛筆、水溶性クレヨン、顔料ゲルインクボールペン、ポスカ)

色鉛筆(水溶性)


画像の「お手でどうぞ」と吹き出しの部分が、色鉛筆で書いた文字です。(文字の大きさ:縦7mm程)
色鉛筆の種類は様々ありますが、「水溶性」を選びましょう。これは、実際に書いてみると分かりますが、ボードに書きやすい柔らかさであることと、黒地にも映える発色が期待できる点でおすすめです。
(水溶性は、英語で「Water-soluble」と言い、水溶性の画材にはこの表記がありますので目安にしてください。)

クレヨン(水溶性)


画像の「アーモンドのタルトセット」と「NEW」の部分が、水溶性クレヨンで書いた文字です。(文字の大きさ:縦12mm程)
クレヨンにも色々な種類がありますが、鉛筆のような形をした細いもので、ボードに書きやすい柔らかさを持つ「水溶性」を選びましょう。
絵を描くパステルは「オイル=油性」ですね。クレヨンにも「油性」がありますが、これを選んでしまうと、硬くてボードに書きにくいので、購入の際は注意してくださいね。
(水溶性は、英語で「Water-soluble」と言い、水溶性の画材にはこの表記がありますので目安にしてください。)

ボールペン(顔料ゲルインク)[太字]


画像の「*5種類の中からお選び下さい」の部分が、顔料ゲルインクボールペンで書いた文字です。(文字の大きさ:縦10mm程)
色鉛筆に近い細さで書けることと、ゲルインク独特の発色の良さで、メニューボードなどにもおすすめしたい画材です。
ボードの表面がザラザラし過ぎていると、綺麗に書けないのでご注意を。

ポスカ[極細]


画像の「南仏プロヴァンス」の部分が、ポスカで書いた文字です。(文字の大きさ:縦10mm程)
上で紹介したボールペンとポスカは、ペンの方が白色の発色がよいように感じます。
ポスカのいいところは、太さがある点で、作業が早く進む、ということくらいでしょうか。([極細]でも、ボールペンの[太字]より太い文字が書けます)
たまに、インクがドバっと出てしまうのが難点なので、使う前に、チェックしましょう。